平成20年5月1日より禁煙外来を行っております。
タバコをやめたいと思っている方は、是非受診してください。(予約制)
依存を断ち切るときに経験する主な離脱症状
禁煙週間の本質は、ニコチン依存症であり疾患です。
依存を断ち切るときに経験する主な離脱症状は以下のとおりです。
- とてもタバコが吸いたい。
- 気分が落ち込む。
- イライラ、欲求不満、怒りのいずれかを感じる。
- 不安を感じる。
- 集中できない。
- 落ち着かない。
- 食欲が増す。
- 寝つきが悪い。
- 眠っても途中で目がさめる。
ニコチン代替療法
ニコチン依存症を断ち切るときに役立つものとして、ニコチン代替療法があります。
ニコチン代替療法とは、禁煙時に出現するニコチン離脱症状に対して、
ニコチンあるいはニコチン様物質を補給し、その症状を緩和
しながら、ニコチン依存から離脱するというものです。
ニコチン代替療法に使用するもの
- ニコチンガム(保険適応外)
- ニコチンパッチ(保険適応)
- ニコチン様製剤(内服薬・保険適応)
健康保険適用の条件
- 直ちに禁煙しようと考えていること。
- 外来患者様で、12週間にわたり合計5回の治療を行った場合。
- 入院患者様は健康保険で受診できません。
- 禁煙外来受診中に入院された場合は、禁煙治療は一旦中止となります。
- ニコチン依存症にかかわるスクリーニングテストで、依存症と
診断された場合。 - 一日の禁煙本数に喫煙年数を乗じた数(プリクマン指数)が
200以上であること。 - 禁煙治療を受けることを文書により同意していること。
標準的禁煙治療スケジュール
