1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2.入院基本料について
当院では、 地域一般入院料1、地域包括ケア入院医療管理料1、回復期リハビリテーション病棟入院料1の基準に定める病院として近畿厚生局の基準の承認を受けています。
(日勤、夜勤あわせて、入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置)
3. 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定
支援及び身体的拘束最小化について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。又、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。
4. 入院時食事療養(Ⅰ)の届出に関する事項
当院は、医師が指示する食事箋に基づき、管理栄養士が管理する食事を適時(午後夕食については午後6時以降)、適温で提供し、又、十分な栄養指導を行っております。
・入院時の食事に係る標準負担額
5. 明細書発行体制について
医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。明細書は、使用した薬剤名称や行われた検査名称が記載されている「個人情報」が含まれておりますので、その点をご理解頂き、ご家族様が代理で会計を行う場合等はご注意下さい。又、明細書の交付を希望されない方は、事前にお申し出下さい。
6. 施設基準の届出について
近畿厚生局長に下記の届け出を行っております
別表
7.がん性疼痛緩和指導管理料について
当院では、内服薬と注射薬を中心としてがん性疼痛の症状の緩和を行っております。
8.生活習慣病管理料について
当院では、生活習慣に関する総合的な治療管理ができる体制を有しております。高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とし、『特定疾患管理料』を算定されていた患者様は、2024年6月から『生活習慣病管理料』へと移行しております。患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ署名を頂く必要がございますので、ご協力をお願いいたします。
9. 医療DX推進体制整備加算について
当院では、医療DXを通じ、質の高い診療を提供できるよう体制を整備しています。
医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情
報等を活用して診療を実施し、マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供
できるよう取り組んでおり、電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに
かかる取り組みを実施しております。
10. 後発医薬品使用体制加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。医薬品の供給不足が発生した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して、適切な対応ができる体制を整備しております。なお、状況によっては、患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。
11.一般名処方加算について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬剤について、一般的名称を記載する処方箋を交付する場合がございます。その場合には、医薬品の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者様に十分に説明いたします。
12. 保険外負担に関する事項
・特別の療養環境の提供について
別表
・各種保険外負担に係る費用
保険外料金一覧表
・患者様の希望での長期収載品の選定療養について
別添資料
・入院期間が180日を超える入院について
保険外併用療養費について
13. 医療安全相談窓口について
当院では、医療安全に関するご相談をお伺いする窓口を設置しております。
ご希望の方は受付までお申し出下さい。相談窓口までご案内します。
また、ご要望があれば医療安全管理指針の閲覧も可能です。担当者までお申し出下さい。